◆急なぎっくり腰で治療を受けに来られた方の施術レポート☆ | 五日市-カラダカイカク。接骨院

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こんにちは!
五日市-カラダカイカク。接骨院・整体院の永谷です(^ ^)


本日は、「ぎっくり腰」で治療を受けに来られた方の施術レポートを書いていきたいと思います!
ぎっくり腰は別名、急性腰痛とも呼びます。

ただ、現代の医学では「なぜ起こるのか」が未だわかっていないんです。
西洋では、原因不明のこの激痛を、「魔女の一撃」と呼ぶそうです((+_+))


この度、治療を受けに来られた方は、現場の作業員の方でした。
倒れそうになったハシゴを支えようと一歩踏み込んで左手で支えた時にギクッと来たそうです。
そこから一歩も動けなくなりました。との事。((+_+))


院へ来られた時の症状は、

・立っているほうがマシ
・前に1ミリもかがめない(後ろに反ることは少しだけできる)
・椅子に一度座ると立ち上がるのに時間がかかる、激痛が走る。
・ベッドに寝転べない

など、かなり重症な状態でした。
聞くと、最近ふくらはぎと膝が痛いなーと思っていたところに、この激痛が来たそうです・・・

現場作業員の方なので、重たいものを持ったり、持って動き回ったり、難しい体勢になったりすることが多いそうなので、足もパンパンでした。

この痛みの原因を探っていくと、やはり腰から下の部分に原因がありそうでした。
かがむと痛い腰痛の際、見ていくラインの基本はこちらです。

スーパーフィシャルバックライン(SBL)という筋膜のつながりです。

このラインをまずは施術していきましたが、お身体がガチガチすぎて全然緩み切っていないような感覚でした。
ちなみにこの男性は100キロオーパーの方なので筋肉の厚みもかなりありました。

ここだけではダメだと、次はこのライン上から原因となっている部分を探っていきます。
 
ディープフロントラインと(DFL)いう深部にある筋膜のつながりです。
この筋肉たちを緩めていくことで先ほどのSBLが緩みやすくなってきました。

が、しかし今回この方のぎっくり腰のレベルは今まで見てきた中でもトップ1、2を争う症状でした・・・


おそらくまだ炎症が強く残ってしまっており、何をしても痛いという状態でした。
施術後は、多少かがめるようにはなっておりましたが10だった痛みが6~7程度までしか痛みが減少しませんでした((+_+))

時間をかけすぎても、身体に負担がかかるだけなのでタイムリミットが来て終了。。。


今の僕の知識と技術では1回の施術で劇的な変化を出すことはできませんでした((+_+))
ただ、やはりここまでひどい痛みになる前に事前にケアしておくことも大切だなと同時に思いましたね<m(__)m>

僕も、なぜ痛みが残ってしまったのか、違った原因があり見立てを誤っていたのか?しっかり反省し、それを次回以降に活かしていくよう勉強を続けていきたいと思います。



本日は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました!




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